ビタミンD摂取不足の危険性

◆なぜビタミンDが不足するのか?

ビタミンDは、食物から摂取する以外に、太陽光線中の紫外線によって皮膚で合成することができます。

したがって、成人では、十分に紫外線を浴び、かつカルシウムの摂取不足がなければ、食事からのビタミンD不足がほとんどなくても、ビタミンD不足は起こりません。

ところが紫外線によるシミ対策、皮膚ガンなど心配されることが多く、紫外線を浴びることを避けています。
魚嫌いによるカルシウム不足もビタミンDの不足につながる原因です。

サケ、ニシン、シラス干しなどからビタミンDを摂取するとともに、ビタミンD必要量の多い成長期には、日光浴の機会を増やす必要があります。

キクラゲや干しシイタケにもビタミンDは含まれます。

◆ビタミンDが不足したらどうなる?

ビタミンDは、カルシウム結合たんぱくの合成を促進し、腸管からのカルシウム吸収速度を高めて血液のカルシウムの濃度を上昇させる働きをします。

血液のカルシウム濃度が、一定の範囲に保たれると、心臓や筋肉、神経など活動が正常に行われます。

カルシウムの摂取不足は、カルシウムが骨に蓄積されないばかりか、血液の濃度が下がらないように骨のカルシウムが血液中に放出されるので、骨のカルシウムが減少してしまいます。

カルシウムが減少して弱くなった骨は体重を支えることができず、O脚または、X脚になります。

骨の成長が終わった成人がビタミン D不足になれば骨軟化症と呼ばれ、やはり骨がもろく、骨折が起こりやすくなります。
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